【TATTOOを入れると保険には加入出来なくなる】は、本当か?

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価値観の多様化に伴い、タトゥーもファッションのひとつとして
若い方を中心に少しずつ理解が広がってきているように思います。
しかし、実際にいれてしまうとまだまだ様々な制約がかかってしまうのも事実です。

タトゥーを入れた場合、例えば公衆浴場での制約や
一部のプールやスポーツジムに入会できなかったり、見えないように対策を求められたりと、この辺りをイメージされる方も多いと思いますが、
忘れてはならない何より大きな制約は
『生命保険に加入できなくなる』といったことでしょう。タトゥーを入れた場合、すべての保険商品に加入不可という訳ではありませんが、その選択肢は一般の方よりも遙かに狭まってしまうことが考えられますので、その点は慎重に考えなければなりません。

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保険に加入ができなくなってしまう理由は大きく2つ存在していますが、まず1つ目は感染症などのリスクがあげられます。
これはタトゥーのインクが体内に入ることで、肝臓などに負担がかかってしまう可能性が高まるからといわれています。
つまり、タトゥーをいれているという理由だけで、
そもそもの疾病リスクが一般の方よりも高いと考えられるため、加入するためのハードルを厳しくしている保険会社が多いのです。

もうひとつの理由は、反社会的勢力の関係者は生命保険に加入できないといった点です。タトゥーはファッション感覚の延長で入れられるという方も多いため、

『タトゥーを入れている=反社会的勢力』という図式は
少し古い考え方にも感じてしまいますが、残念ながら保険会社からすると、基本的にその図式で捉えられてしまう傾向が強いため、
保険に加入するのは非常に難しくなると言えるでしょう。

動画(YouTube)でもお伝えしています。

前述の通り、タトゥーを入れている方は

すべての保険会社のすべての保険商品に加入不可というわけではありませんが、

いずれにせよ選択肢は非常に狭くなってしまうという事実は予め理解しておくべきでしょう。

また、本記事で解説した内容は、以下の動画でも詳しく解説しています。最後まで見て頂けると嬉しいです。