増加する社会保障費と、減少する年金受給額
私たちは、どう備えるべきなのか?
社会保障費とは、大きく分けて年金・医療・介護・子育てなどが存在し、
国の一般会計歳出の約1/3を占める最大の支出項目となっています。
本来、社会保障制度の基本は保険料による支え合いですが、日本は他国に類を見ないスピードで高齢化が進むことで、年金や介護・医療といった社会保障費が増え続けているのです。
また、この先も高齢化は進展していくため、
社会保障費も高齢化に伴う形で上昇を続けることが予測できるといえるでしょう。
社会保障費が増加する一方で、年金受給額は減少傾向にあり、
令和3年度の年金額も、令和2年度から 0.1%の 引き下げとなりました。
これは、年金原資の運用の悪化も背景にありますが、なによりも少子高齢化の進展により高齢者(年金受給者)の比率の急増が大きな要因といえるでしょう。
このように、私たちをとりまく環境は、日を追うごとに厳しくなってきています。
変化の激しい現代において、いかに柔軟に対応し、準備できるかが、将来の明暗を分ける鍵となるのかもしれません。私たちお金のプロ(FP)は、最新の情報を取り入れ、未来に必要な備えや、これからやるべきことを、ご相談者様に沿った形でご提案しています。漠然とした不安はお一人で抱え込むことなく、ぜひFPはーとさぽーと(株)までご連絡ください。