住宅ローンの借入期間は最長何年?

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住宅ローンの最長借入期間は、一般的には35年となっています。しかし、金融機関によっては40年や、長いもので50年の借入期間を設定できる住宅ローンも存在しています。ただし、借入期間は自分で自由に決められるものではありません。また、完済時の上限年齢を定めている金融機関も多く存在するため、契約者のご年齢によっても大きな影響を受けることになるでしょう。

借入期間を長く設定すると、毎月の負担金額は抑えられても、金利の影響で返済総額は多くなってしまう点も、合わせて考慮しなければなりません。

適切な借入期間を考えるためには、上記に加えて

現状の家計を把握したうえで、長期的に返済可能な住宅ローンの負担額を具体化し、いつまでに返済を終えたいのかなど、長期的なライフプランを慎重に検討する必要があるでしょう。

住宅購入における諸費用も考慮しよう

住宅ローンは、多額のお金を長期にわたって返済し続けなければならないため、借入額・借入期間をはじめ、長期的なライフプランを慎重に検討しながら進めていかなければなりません。ここで大切なのが、返済期間の中で発生する可能性のある諸費用なども、ある程度具体的であると、尚良いでしょう。長期返済期間の中で、新たに教育資金が必要になったり、自動車の買い替えや住宅の修繕費など、突発的な費用は意外とでてくるものです。住宅ローンにばかり気をとられてしまうと、これらの出費に対応できない可能性がありますので、ある程度ゆとりを持った計画を立てる必要があります。

制度改正にもアンテナを立てておこう

住宅ローンにまつわる様々な制度は、環境の変化に伴って頻繁に見直しや改正がなされています。直近では、住宅ローン控除制度が改正され、2022年4月からは控除率や控除期間、控除限度額などが変更となります。住宅ローンは扱う金額が多額なため、細かな制度改正でも大きく影響を受けてしまう可能性があるため、これから住宅ローンをご検討されている方は、制度改正などに関しても情報感度を高めておくと良いでしょう。

ご自身でそこまで行動できないといった方は、ファイナンシャルプランナーなど、プロの意見もくみ取りながら進めていきましょう。

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