安定志向が強く、リスクから避ける傾向が強いといわれている日本人ですが、こと住宅ローンの金利選択においては、全期間固定型金利は全体の約1割程度と、あまり支持されてはいません。もちろん、固定型にしろ変動型にしろ、どちらにも良い面や良くない面が存在するため、それぞれの特徴をよく理解した上で変動型を選択されている方もいらっしゃるでしょう。しかし、これだけ極端な支持のされ方を見ると、本当にそれぞれの特徴を理解した上で選択されている結果なのか、少し疑問に感じてしまう気持ちもありますね。
上記動画は、
●なぜこれほどまでに変動型が支持されているのか?
●その裏側に隠された本当の理由とは?
をテーマに解説しています。ただ、動画の中でもお伝えしている通り、
”固定金利の方が良い”とか”変動金利は推奨できない”といった偏ったことをお伝えしたいわけではありません。
それぞれの特徴をご自身の中にきちんと落とし込んだ上で、自分の意思で判断する大切さを伝えたい内容となっております。
住宅の購入は、多くの場合”人生で最も高価なお買い物”になるでしょう。したがって、過去に同じようなご経験がないケースがほとんどで、最も高額なお買い物にもかかわらず、知識も経験も何も無い状態でそのお買い物に臨むこととなります。そのような不安な精神状態の中、ベストな選択や判断はできるのでしょうか?
本来であれば、できる限り入念な準備はしておきたいところです。私たちファイナンシャルプランナーは、住宅ローンを組んだ後の長期的な返済計画の確認を始め、様々なフォローやサポートができます。必要であれば住宅購入のセカンドオピニオンとして、ご用命ください。